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平成26年度前田自然農法米の
田植え前の田んぼの状況を報告しますね。
まず遠くから見ると
一度冬の間に天地返しをしていて
それ以来は、ずっと手を入れずに置いています。
さらに近くで見ると
天地返しをした後ですので、生えている草の中に
土の塊がボコッとあるのが見えますよね。
実は、これは、すごく意味があるのです。
想像してみて下さいね。
天地返しをせずに平面上の田んぼと
天地返しをしたボコボコの田んぼ
ボコボコの田んぼでは、多様な環境状態を生めるのです。
ボコッとした土の周りには、影ができます。
生物もそこに集まってきますね。
日中温められた土は、夜中にもその温度を保温していますので
生物が集まってきますね。
ボコボコの田んぼの方が表面積が広くなりますね。
生物の生息面積も増えるという事です。
さらに近くで見てみると
雑草たちが根を張りつつも、前年の稲が腐植となっている。
ちょっと見にくいのですが
黒い穴の近くにクモとクモの卵がありました。
天地返しでボコボコの多様な環境を作ることで
多様な生物のすみかを作ってあげてているのです。
田植えまでその生物達に田んぼを生命に溢れる場所にしてもらっている。
生きた土地を熟成して作っているのです。
生命力の溢れるお米を作るには
生命力の溢れる土壌環境づくりが必要なのです。
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