自然農法とは|前田自然農法米ミナミニシキ

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私達は自然農法と呼ばれる農法で作物を育てているのですが
自然農法にもいろいろと流派があります。

一般に自然農法とは、
・不耕起(耕さない)
・無除草(除草しない)
・無施肥(肥料を与えない)
・無農薬(農薬を使用しない)

などを特徴とする農法です。

創設者の考えや実践者の考え方により手法は様々であり、
特に耕起や除草を許すかに違いがあります。

主な自然農法の実践者は、下記の方です。
・岡田 茂吉
・福岡 正信
・川口 由一
・木村 秋則

岡田 茂吉氏は、
肥料(有機肥料、化学肥料)を使用せずに、土から余分な農薬や肥料の毒等を抜き、栽培することで土本来の力を発揮させるという考えである。
岡田茂吉氏自身では、1939年(昭和14年)に一切農薬も肥料も使用せずに栽培を始め、味も良く、病害虫にやられない経験から自然農法を推進した。

福岡正信氏は、
「この世の人知、人為は一切が無用である」と悟り、
近代農法のプラスプラスと農薬や肥料を足して農法から人の手をなるべく加えない農法を追求した。不耕起、無除草、無施肥、無農薬を特徴としているが、著者内には、クローバー等の緑肥を使用している。どれを肥料と捉えるか思想の違いによる。

川口 由一氏は、
農薬・化学肥料を用いた農業を長年行う事で、
自分自身が心身を損なったことをきっかけに自然と人間が共生する農法を模索した。1970年代より、不耕起、無施肥、無農薬の「自然農」を実践。
人力による除草は肯定している。

木村 秋則氏は、
世界で初めて無農薬・無施肥でリンゴの栽培に成功された農家。
自然栽培という概念を広く広めた方である。

それぞれの自然農法の実践者の方にはそれぞれの思想がありますが
共通して、無農薬と無肥料であり、
作物の育ち方、特性を見て、
自然を観察して、自然と共生する思想を土台に
栽培、収穫と自然の摂理にあった育て方をされています。

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