自然栽培米ササニシキとミナミニシキ

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矢印自然栽培米ササニシキとミナミニシキ

1963年に宮城県古川農業自然所で誕生したのがササニシキ
一方
1967年に宮崎県総合農業試験所で誕生したミナミニシキ

非常に近い時期に2つの品種は誕生していますね。

ササニシキは、
父にササシグレ、母にハツニシキを持ち
ハツニシキはコシヒカリと兄弟の関係です。

ササニシキ系統図

ミナミニシキは、
父に秋晴、母に南海43号(トヨタマ)を持ちます。

ミナミニシキ系統図

秋晴の情報は少なく、
長野県で1965(昭和40年)に奨励品種として採用され、
最も晩成種という特徴があります。
今ではほとんど栽培されておりません。

同じニシキという文字が付くのですが、違う系統です。

ササニシキとミナミニシキの栽培の違い

大分県で自然栽培でササニシキを育っている方がおられます。

その方の栽培時期は
ササニシキの田植え5月末頃、収穫は9月中旬頃となります。

一方

熊本県の自然農法家の
ミナミニシキは、田植え6月末頃、収穫は10月末頃となります。

2週間程ミナミニシキが栽培期間が長いですね。

この栽培期間が長いという点は、
土壌や水と自然界に接し、太陽の光を浴びている時間が長いということで自然農法家も意識しているところです。

作付面積を見てみると
ササニシキは、かつてはコシヒカリと共に両横綱と言われた人気品種で
1990年には、作付面積が全国2位の20万ヘクタールまで伸びました。

しかし2005年には作付面積1万ヘクタールとなり、全国16位。
2015年には20位にも入っておりません。

ミナミニシキの作付面積ピークは1986年に全国11位で3.5万ヘクタールまで延びましたが、1989年以降、急下落しました。

2000年のデーターでは、作付面積順位327位となり、
ほとんど栽培されておらず、熊本で栽培されているのみです。

ササニシキとミナミニシキの食味

1970年頃からコシヒカリが全国的に広がったことにより
お米のおいしい基準が、甘味と粘りがあるお米となってきました。

そのため、
あっさりとした軽いお米は、徐々に人気が無くなり、
同時に栽培面積も徐々に減っていきました。

2015年時点での全国の栽培面積1~4位で全体の60%の栽培面積を占めますが
すべてコシヒカリの遺伝を引き継いでおります。
参考に
1位:コシヒカリ 36.1%
2位:ひとめぼれ 9.6% (コシヒカリ×初星)
3位:ヒノヒカリ 9.2%  (コシヒカリ×黄金晴)
4位:あきたこまち 7.1%  (コシヒカリ×奥羽292号)

私ども(Natural Stlyle)がお届けしているお米は
全て農薬・肥料を使用しない自然栽培米としております。

農薬も肥料も使用せずに栽培して
さらに自家採種をしていくと
徐々にあっさりとしたお米になっていきます。

本来の昔にあったお米は、あっさりとしていると思います。

明治時代には一人一日5合食べていたと言われていますが
あっさりとしたお米でないと一日5合は食べれません。

自然栽培米のササニシキもミナミニシキも
甘味や粘りを追求したお米ではありませんので
あっさりとして、体にスッと入ってくるような
食べやすさを実感できると思います。

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