自然栽培米とシラタ(乳白色の米粒)|自然栽培米・自然農法米ミナミニシキ

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矢印自然栽培米とシラタ(乳白色の米粒)

お米を購入した時に乳白色のお米が混じっているかと思います。

これは、「乳白粒」や「シラタ」と呼ばれるもので
出穂後の初期から中期にかけて、
高温や低日照量などの環境に遭遇すると発生する、高温障害の一つです。

高温で夜の気温が下がらず
胚乳部のデンプンを呼吸に使い、デンプンをしっかりと蓄えれず
粒の中に空気が多く入ってしまうため、
光が乱反射して白く見えるようです。

デンプンの充実が不十分なので
未成熟米とも言われますね。


玄米状態での比較ですので
若干わかりにくいかもしれませんが
玄米とは異なり、白く濁っているのが分かると思います。

空気が入る分隙間が多くなるので、
米質ももろくなるようです。

シラタがあまりに多いと食味が悪くなると言われますが
体に悪い成分がを含んでいるという事ではないので食べても害になりません。

シラタを多く含むご飯を炊くと
お米からデンプンが溶出して、味を悪くし、
ご飯がべちゃつく原因となります。

色彩選別機などで分別されるので
あまり混ざることが無いのですが
たまに目立つときがあります。

精米の基準では、シラタは15%以下となっているようですが
20%くらい入っていても食味に問題が無いようです。

とはいっても炊いた時に
粒感が無かったり、べちゃつくと嫌な人もいるかもしれません。

自然栽培米においても慣行栽培米においても
高温や日照不足によりデンプンが米粒に充分蓄えれない時に発生するので
栽培方法でなく、天候による影響ですね。

お米のおいしい産地の特徴に
昼夜の寒暖の差というのがあります。

つまり
昼は暑く、夜が寒い地域は、お米が美味しいというのですが
これは、デンプンを十分胚乳に蓄えるためなのです。

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