熊本県玉名市の自然栽培米農家
縄田伊知郎さんは
無農薬・無肥料の自然栽培で
ミナミニシキを作られています。

自然栽培を始める前は
療養食コックとして病院に勤めていた縄田さん。

人の健康な体を作るのは
食が基本にあると確信し

「安心安全の食べ物を作りたい」
という想いから
自然栽培の道を歩み始めました。

縄田さんが自然栽培米に込める願いと
手植えで育つミナミニシキの苗が
機械とどう違うのか
ご紹介します。

無農薬・無肥料のミナミニシキを作る縄田さん

縄田さんは以前、療養食コックとして
9年間病院に勤めていました。

入院している患者さんに提供する
体質改善のための食事を作っていたのです。

自分の作った食事を食べた患者さんの体が
みるみるうちに改善していくのを
実際に見てきた縄田さんは
「人の体は食で変わる」と実感しました。

しかし療養食は、病院の外に住む人は
そう簡単に作れるものでも
食べられるものでもありません。

したがって、知らず知らずのうちに
体に悪い食べ物を食べ
健康を害している人がたくさんいるのではないか。

縄田さんは
「安心安全の素材そのものを自分で作りたい」
と思うようになり
自然栽培米作りを志しました。

手植えで植えるミナミニシキの苗。機械植えとの意外な違い

田植えの時期になると縄田さんは毎年
近所の小学生を招き
田植え体験を開いています。

苗を一本ずつ
小学生たちに植えてもらいますが
機械植えと違い、手植えは
時間のかかる作業です。

しかし、手植えには、機械植えにはない
苗にとっては非常に良い効果がたくさん。

動画では、手植えと機械植えの違いについて
実際に縄田さんに伺ったものです。

素足で田んぼに入り
素手で苗をつかみ、植える。
手足が泥だらけになり“汚い”体になります。

しかし、泥にまみれることは
体内の免疫力やストレス耐性を上げる
という研究データがあるそうです。

野生の動物や農村部で生きている人々は
病院や薬に頼らずとも元気に生活しています。

これは、土に触れる時間が多いからだと
いわれているのです。

令和二年の縄田自然栽培米ミナミニシキもたくましく育ちました！

新型コロナウイルスの流行とともに始まった
令和二年の米作。

コロナ禍は自然界にも混乱を招いたのか
今年は記録的な豪雨、日照不足
さらにはウンカも大発生し
稲にとっては非常に厳しい環境でした。

全体的な収量はこれまでになく少なく
自然の猛威にはやはり抗えないものだなと
多くの農家が痛感したことでしょう。

しかし、縄田さんのミナミニシキは
水害や日照不足、ウンカにも負けず
力強く育ちました。

このたくましいミナミニシキの遺伝子は
次の米作にも継がれ
年々強く進化してゆくことでしょう。

まとめ

本当に人の体に良い食べ物とは何か追求し
素材が生まれる環境から安心安全に配慮した結果
自然栽培にたどり着いたという縄田さん。

硬質であっさりしたお米で
噛めば噛むほど甘みが増すミナミニシキは
縄田さんが目指す
体に良い食べ物にふさわしい品種のお米と
いえるでしょう。

そんなミナミニシキを手植えで植えることで
さらに自然の生命力を湛えたお米に育ちます。

縄田さんのミナミニシキには
食べる人の健康を願う気持ちと
次世代を担う子どもたちに安全の食を託し
受け継いでほしいという想いがつまっています。

ご購入はこちらから

【令和二年度産 熊本県 縄田自然栽培米ミナミニシキ】

• 5キロ　4,980円 (税込)
• 10キロ　9,850円 (税込)
• 20キロ　19,650円 (税込)

※玄米、白米、7分搗きをご選択できます。
※7分搗きの場合、精米代は無料ですが、重量が約1割目減りします。7分搗きの度合いはその都度精米しているため多少の誤差はでます。何卒ご了承くださいませ。
※送料の関係上、一回の注文は20kgまでとさせて頂きたく、よろしくお願い致します。
※自家採種されたお米にこだわっておりますので、農産物検査法上、未検査米と表示されます。自家採種は重要と考えておりますので、ご了承お願い致します。
ご購入はこちら

関連記事