HOME ■アケボノ(曙):お米の品種【自然栽培米・自然農法米専門店サイト】■
日本の稲作は
縄文時代後期から始まり
約3000年の歴史があります。
その中で多種多様な品種が生まれてきました。
現在では、
コシヒカリ系を中心とする品種が全国各地で栽培されていますが
1970年代前までは、コシヒカリ系のお米も多くありました。
皆さまは、
アケボノというお米の品種を聞いたことがあるでしょうか?
1953年(昭和28年)に東海農業試験場で誕生した古い品種の一つですね。
アケボノを
系統図で見てみると下記のようになります。
親に農林12号と朝日をもつ品種で
主に岡山県で栽培されており、
倒伏しにくく、かつ安定多収の品種だと言われています。
過去に西日本で広く栽培されていた朝日(旭)の子であり
将来、朝日に代わる品種として期待してアケボノ(曙)と名付けたようです。
上の図と系統の流れが左右逆になりますが、
農林12号の流れも分かりますので、下記も参考に添付します。
(参照:一般財団法人 日本穀物検定協会)
作付面積を見ると
1965年(昭和40年)が、51,996haと最も栽培され
全国で9位の作付面積がありました。
現在では、作付面積は、非常に少なく
古いデーターですが、2005年では4,940ha栽培され
全体の作付面積の0.3%程度で26位です。
2017年の今では
ほとんど栽培されていない品種でしょう。
食感としては、
大粒の品種で炊いた時の粒感が魅力で
粘り、コシ、硬さのバランスが良く
ほどよい柔らかさと歯ごたえが特徴の品種です。
あっさりとサラッとした昔のお米の特徴を持つ
旭系品種【旭】と【アケボノ】を親とした自然栽培米をご紹介しています。
【ご購入をご検討の皆様へ】
2016年収穫の【旭】×【アケボノ】の出荷は今年は見送っております。
昔の品種の特徴を引き継いだ
本来、私たち日本人が食べると良いあっさり系のお米を目指して
現在、品種を改良中です。
おって、
皆様にお届けできる時が来た際に
このページにてご連絡を致します。(2017.1.6)
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