HOME ■生態系ピラミッドが教えてくれる人間の行い【自然栽培米・自然農法米専門店サイト】■
私達人間は、自然と調和しているのだろうか?
小学校の頃、生態系ピラミッドというのを学んだ記憶があります。
イメージでいうとこのような感じです。
人間は、この生態系ピラミッドの頂点にいる生物と言えるでしょう。
さて、上図のピラミッドの形は安定してそうですね。
底辺の分解者が最も多く、徐々に先細りになり
ピラミッドの頂点が最も少ないわけです。
この形が安定的ならば、
今の農業スタイルにちょっと疑問が湧きませんか?
現在も子の生態系ピラミッドの形が保たれているのでしょうか?
増え続けた人口を支えるため食料を確保するのだと言い
近代農業を押し進め、農薬を撒いて、害虫と呼ばれる虫を殺して
安定的収量を得ると奮闘しています。
害虫と呼ばれる虫は、農薬耐性を得て、
また新たな進化した農薬が必要になるわけです。
さて、このやり方は本当に正しいのでしょうか?
大局で見ると
農薬を撒くことでピラミッドの底の分解者は減りますよね。
農薬をまかれて生命的な活動は難しいでしょう。
そして、人間は増えていくのです。
ピラミッドの形が少し歪に見えませんか?
そこの分解者が減り、頂点の人間は増えている。
私達自然農法に関わる者たちは、
食の安全を守るという他に、
地球環境を良くしようとも考えています。
つまり、土壌微生物・土壌動物の事を考えています。
やはり、そこが基本なのです。
大局を見て、バランスを考えた時
私達が自然界にどう接していくのか見えてきそうですね。
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