HOME ■コーヒー(珈琲)成分に関し【自然栽培米・自然農法米専門店サイト】■
コーヒー豆は、
生豆の状態では、味も香ばしさもほどんどありませんが
焙煎することで、成分が化学変化し、
揮発性の素晴らしい香りを放つようになります。
コーヒーの苦み、酸味、甘味等、コーヒー独自の風味を引き出すことができます。
コーヒーと玄米珈琲を比較するうえで
コーヒーに関しても調べてみました。
コーヒー豆の木は、アカネ科の常緑樹で、サクランボに似た果実の中にある
種子の部分がコーヒー豆になります。
14世紀頃に昔の人は、コーヒーを薬として飲み始めたようです。
コーヒーの香気の成分は、油脂、クロロゲン酸類、ショ糖などが焙煎されることにより香りや味が形成されているようです。
焙煎によって新たに生じる成分は、
香気成分を含め数百から数千種類と言われ、まだ解明されていない成分もあるようです。
1)カフェイン
日本茶や紅茶、カカオの種子にも含まれている
植物界に広く存在するアルカロイド(含窒素塩基性物質)の一種
眠気覚まし等の興奮作用、尿の排出を促す利尿作用があります。
その他、集中力アップや運動能力を向上させる等の報告もあるようです。
2)クロロゲン酸(ポリフェノール)
クロロゲン酸は、焙煎により減少すると報告されていますが
コーヒーの苦みと香り成分の一種でポリフェノールの一種です。
ポリフェノールは植物が作り出す抗酸化物質で
黒豆のアントシアニンや、お茶のカテキン、ココアのカカオポリフェノールなどは
皆ポリフェノールの仲間です。
人間の細胞の酸化を抑えるので
老化防止や血液循環改善、生活習慣病予防に役立つと言われています。
3)カフェ酸
コーヒー酸とも呼ばれ、焙煎の過程で
熱に弱いクロロゲン酸からカフェ酸が分離されます。
コーヒーの香り成分でリラックス効果、ストレス軽減効果が期待できるようです。
体に良いとされる成分が含まれる一方で
コーヒーの飲み過ぎには注意を投げかけております。
特にカフェインの過剰摂取です。
カフェインは集中力向上等交感神経に影響を与えますが
過剰な接種から不眠症や頭痛、神経痛を生じさせる恐れがあります。
妊娠中の女性に対しても注意を呼び掛けているようです。
コーヒーはあくまでも効用を期待するものでなく
嗜好品として、楽しんで飲まれるのが良さそうですね。
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