自然農のお米とは|前田自然農法米ミナミニシキ

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矢印自然農のお米とは|前田自然農法米ミナミニシキ

自然農法を開始された人は
1930年代頃に岡田茂吉氏や福岡正信氏がおられましたが、
1970年代に奈良県で不耕起、無農薬、無肥料の「自然農」を起こされたのが
川口 由一氏である。

自然農法や自然栽培と呼び方がある中で
川口氏の農法は「自然農」と呼び区別しているようである。

代々農家さんだったのですが、
農薬や除草剤を使った農業を20年間営んでいた時に
体調の不良を感じ、その原因を従来の農薬や肥料を使用する近代農法にあると見出したそうです。

川口氏の自然農は「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない」という三原則があり、自然の摂理を大事にした考え方に則っている。

特徴的なのは、
耕さないという不耕起の考え方である。

自然界の姿を見れば、大地を耕せば、そこにいる多くの微生物達を殺すことになるという考えです。

耕すことで一時的に土は柔らかくなるが、すぐに土が固まるので、
ずっと耕し続けなければならないという悪循環になると言っています。

自然農のお米ということは、
不耕起で育ったお米という事になります。

福島正信さんの米麦連続不耕起直播は、
不耕起栽培で育ったお米と言えるのでしょう。

ただクローバーを使用していますので
川口さんの自然農といえるかは分かりませんが。

不耕起は、本当にいいの?

不耕起栽培、
じつは、なかなかこれは、理想の形です。

私も農業法人で野菜を育てているときは、
なるべく耕さないことを意識して育てていました。

主作物や草の根っこが土中を張り巡らし
やがて枯れて、栄養分となるだけでなく、
そこが空洞となり、水の通り道となります。

また、敷き草を多くすれば
土壌微生物だけでなく土壌動物も多くなり、
ミミズなどは土中を動き回るので自然に耕してくれるわけです。

植物や土壌動物が土を耕してくれるので
人間が耕す必要が無いなと思っていましたので
その考え方は、非常に納得がいきます。

しかし、結構、栽培面積が増えてくると
不耕起で草を生やしながら栽培していくことはなかなか難しくなる。

確かに、小面積ならば
不耕起栽培も豊かな生態系を意識しながらするのはすごくいいと思う。

このあたりは、思想の違いが入ってくるのだと思う。

人によっては、耕起する事で微生物は死ぬという。

一方で、
耕起することで攪乱させ、微生物は、一時的に死んでもまた活発に増殖するとう考え方もあります。
※草とか作物の残渣等、微生物のエサになるものが必要です。

大面積の農地を譲り受けている場合、
良いものを作りたいと思う方で
耕運機を使う方も出てくると思います。

耕すのはいけないとか良いとかでなく、
根本は、土壌の微生物層の豊かさだと思います。

それだけ、微生物層を豊かにできるのか。

自然農法は、自然の摂理に則った農法です。

自然の摂理の一つには生物多様性によるバランスがあります。

生物多様性の維持という視点があることが
根本的に大事になるのだと思います。

私達がお届けしている前田自然農法米ミナミニシキは
5町ほどの面積があり、耕耘をしております。

思想の違いがあるといえ、土壌微生物に意識しながら
栽培をすることは非常に鍵となる重要な事だと思っています。

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