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矢印江戸時代の米食文化

私達は、農薬や肥料を使用しない自然栽培にこだわり
昔ながらに自家採種をして自然栽培米を育てております。

それは、日本人の本来の食べ物の基礎にはお米があると感じており
自然の力で育った自然栽培米が自然の食べ物ではないかと思っています。

私たち日本人は米食文化の民族です。

稲作文化も約3500年あると言われ、
日本人とお米は非常に密接に関係しています。

明治に入って以来、
西洋文化が入り、肉食の割合も増え、食の多様化が進みました。

江戸時代には、飛脚や農村で働く人々は驚異的な体力を持っていたと言いますが
江戸自体の人々はいったいどのような食事を摂っていたのでしょうか?

【目次】

1. 江戸時代の庶民の食事
2. 江戸時代の農民の食事

江戸時代の庶民の食事

江戸時代の食事中の男性が描かれた歌川国芳画の作品です。
江戸時代食事
(『美盾十二史(みたてじゅうにし)』「申与次郎」 歌川国芳画)

この画で気になるところは、
シンプルな食事と飯櫃(おひつ)です。

江戸時代の人たちはお米を一日に五合食べていたそうです。

朝一回炊いて、それをおひつに入れ食べていたようですが
現代の日本人のご飯消費量は一合弱ですので、
江戸時代の人達は、お米をかなり食べていたことになります。

江戸時代食事
出典:江戸ガイド http://edo-g.com/blog/2016/02/meal.html

江戸時代の人たちの食事は非常にシンプルで
ご飯とみそ汁と漬物

「一汁一菜」です。

ご飯と発酵食品が日本食の基盤ですね。

江戸の庶民の食事は、次のような感じだったようです。

朝食:ご飯とみそ汁、漬物

昼食:ご飯、野菜もしくは魚のおかず

夕食:お茶漬け、漬物

日本の伝統食といえば
・お米
・発酵食品(味噌、醤油、漬物、納豆など)
・旬の食材(野菜、海藻、魚など)

ですが、
江戸時代には、遊び心か
「毎日の倹約おかずランキング」というのを作っており
大関、関脇、小結等でランク付けをしていたようですね。

そこに名前が上がるのが
きんぴらや豆腐料理、切り干し大根などで
魚料理もアサリ料理やめざしいわしなどの名前が挙がっています。
参照:江戸時代は今より格付けが好き!?

畑で採れた野菜と漬物が毎日のおかずで
魚を食べれるのは月に数回程度だったようです。

江戸時代の農民の食事

では、
江戸時代の農民の食事を見てみましょう。

江戸に住む庶民では、貧乏な人でもお米を食べることができたそうですが
農村の農民は、収穫されたお米が年貢として徴収され
お米を食べることは難しかったようです。

農民の食事を見てみると
朝食:大麦を煎って粉にした香煎(こうせん)、蕎麦粉を固めて焼いたもの

昼食:4分搗きの米に稗(ひえ)・粟と大根・大根の葉をいれた「かて飯」
   ※かて飯とは、米の消費を抑える目的で雑穀や野菜など炊き込んだご飯

夕食:
大根と粉団子の汁物


参考:「かて飯」農民の食事:江戸時代 Edo period

決して裕福な食事には感じませんが
江戸時代の農民は体力があったと言われています。

当時の農民一人当たりのお米の消費量を計算した人がいるようですが
51kg/年だったようです。
その他に麦、稗、アワなどの雑穀が多かったので
全体で年間一人1.5石は消費していたと言われています。
(一石=2.5俵=150kg。1.5石=225kgなので結構な量ですね)

江戸時代の人たちは
お米や雑穀を中心とした穀物を食べており
発酵食品や旬の食材を食べていました。

現在では、
パンやパスタ、肉類等の西洋の多様な食が入ってきていますが
江戸時代の人たちは現代よりも強靭な体力を持っていたといいますので
昔の日本食に健康に生きる秘訣があるのかもしれません。

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