戦後から日本の食生活は大きく激変しました。
お米に関しては、戦後から農薬が使用され、1970年代後半よりあっさりしたお米から粘りのあるコシヒカリ系のお米が主流となりました。
そのような中、昔のあっさりしたお米が日本人にとって健康な体作りに必要と考え、無農薬・無肥料で育てた「昔のお米の特性を引き継ぐ自然栽培米ミナミニシキ」を育てる米農家さんが九州熊本県にいます。
ナチュラルスタイル代表の井田が、実際に田んぼを訪れ、一年を通して栽培方法と米農家さんの人柄や想いを確認して厳選した自然栽培米ミナミニシキです。
お米(玄米)から食生活を改善したいと考えている方に食べて頂ければ幸いです。
年末年始に家族で味わう
自然栽培「玄米餅」「白餅」
ミナミニシキを育てる理由
ナチュラルスタイル代表の井田が現場をまわり
特に学びになった事、感銘した事などを記事にして皆様と共有いたします。
【自然栽培米ミナミニシキ作りに取り組む想い】(2012年10月撮影)
※2012年10月撮影「九州熊本で自然栽培米ミナミニシキに取り組む想い」
10年以上前の動画ですが、前田さんは一貫して田んぼに棲む微生物を重要視しています。
<目次>
熊本県の自然栽培米農家の前田さんは、
20年間以上「昔の日本人が食べてきたパワーフードのお米(玄米)」を
追求してきました。
私達は、「お米の力で生命力のある人が日本に増えて、活力溢れる日本を創りたい」と思っております。
本来、お米にはその力が備わっています。
前田さんが20年間以上、本物のお米を追求した結果、
辿り着いた答えは・・・・
私達が本来、主食として食べるお米は
現代の粘りや甘味を追求して品種改良されたお米でなく
あっさりした原種に近い昔のお米にあるということでした。
私たちが届けているお米は
九州で生まれた【ミナミニシキ】というお米です。
九州の自然栽培米農家がその玄米の生命力の強さに着目し
30年以上自然栽培米水田で自家採種を続けて守ってきた【ミナミニシキ】を
引き継いで栽培しています。
ミナミニシキは、九州で誕生したお米で
特にあっさりとした食味を特徴としており
本来のお米の優しい味わいを楽しんで頂けると思います。
私が一日の始まりに体に入れるのは、お米と発酵食品です。
自然の力で育てた自然栽培米でパワーチャージして下さい!
自然栽培農家がエサにこだわった卵と自然栽培米の組み合わせは最高です^^
シンプルに自然栽培米そのものの味を楽しめる方法を探求するのも楽しいですよ。
自然栽培米ミナミニシキ玄米を土鍋で炊くと、味に深み・旨みが増し、命を感じる味わい!になります。「命を頂いているなぁ~」と実感できます。
この【ミナミニシキ】は
今ではほとんど栽培されていませんが
熊本県の自然栽培米農家が、
玄米の発芽力(生命力の強さ)を感じ自家採種を続けて守ってきたお米です。
前田さんはそのお米を引き継ぎ、
今年で、自然栽培米水田での自家採種歴30年以上となるお米となりました。
自家採種を続けたことにより【独自のミナミニシキ】と変化してきました。
【前田自然栽培米ミナミニシキの3つの約束】
1.自然栽培歴10年以上の前田が届ける農薬・肥料を一切使用しないお米
3.自家採種を30年以上続けた生命力溢れる独自のミナミニシキ
・農薬を一切不使用
1990年に農薬・化学肥料を一切使用しない栽培を始めましたので30年以上、田んぼに農薬・除草剤等を一切使用していません。
私どもは、
田んぼに棲む土壌微生物の命が豊かになり、微生物の活力が増せばお米自体の活力も増すと感じていますので農薬は使用しません。
・肥料(化学・有機)・その他資材等を一切不使用
2005年までは、有機肥料を使用していましたが
2006年からは、肥料(化学肥料、有機肥料)その他資材等を
一切使用せずに自然の力で自然栽培米を育てています。
不自然な量の肥料を入れると
土壌に濁りが発生し、お米に濁りが混ざり込み生命力が落ちると考えています。
私達は、
このような純粋な稲からできたお米を食べて頂きたいと思っています。
日本人が食べてきた本来のお米を追求すると
甘味や粘りのあるお米ではなくてあっさりしたお米だったことが分かります。
日本では、昔から
ハレの日(祭事など特別な日)にはお餅など甘味や粘りのある餅米を食べ
ケの日(普段の日常)にはあっさりとしたお米を食べていました。
記録では江戸時代には一人一日五合お米(穀物)を食べていたと言います。
(現代人は、一人一日一合弱です)
江戸時代の人がこれだけのお米を食べれたのは
あっさりしたお米だったためです。
※1960年代の九州熊本県での収穫の様子
甘味や粘りを追求したコシヒカリ系のお米が
1970年代に急速に普及し、この頃から甘さ・粘りのあるお米が美味しいお米の代名詞となりました。
しかし、私達は、
50年以上前の日本人が食べてきた
あっさりした味わいのお米こそ本来のお米だと思っています。
前田さんが、人に活力を与える本来のお米を追求し出逢った【ミナミニシキ】の系譜図をご覧下さい。
系譜図からコシヒカリの遺伝子が含まれていないお米だと分かります。
自然栽培米ミナミニシキの食味の特徴は
【あっさりした味わい】です。
お米の粘りや甘味を感じるお米ではなく
あっさりした本来のお米の味わいを楽しむお米です。
私達は、このようなあっさりしたお米こそが
私達日本人が日常に食べるお米だと思っています。
「自然栽培米ミナミニシキ」の最大の特徴は
自然栽培米水田で自家採種歴30年以上の種籾を使用している事にあります。
当初使用した品種名は【ミナミニシキ】でしたが
自家採種を続けているために【独自のミナミニシキ】となってきました。
私達は、稲の源は一粒の種籾だと考えています。
そのため農薬や肥料の成分を含まない
純粋な種籾からお米を作ることを重要視しております。
活力のあるお米を作るためには
自然栽培米水田で自家採種を続けることが
重要な事だと考えています。
生きている発芽する玄米をお届けします。
私達が自然栽培米ミナミニシキを届ける理由は
生命力溢れるお米(玄米)を食べて頂いて、
食べた方の生命力の糧にして頂きたいためです。
そのため、
農薬・肥料を使用せずに育て、
自家採種している生命力の溢れる発芽する玄米をお届けしております。
もちろんお米は自然産物ですので
その年の天候に左右され、お米の出来具合は変化し
均一な品質のお米をお届けすることはできません。
しかし、
いかに生命力に溢れる玄米を作るかという事にこだわっております。
自然栽培で育てられたミナミニシキとヒノヒカリ玄米の発芽比較実験をしました。
※2017年2/1-2/10玄米発芽実験
前田自然栽培米ミナミニシキ(左側) vs 自然栽培米ヒノヒカリ(右側)
前田自然栽培米ミナミニシキ玄米の発芽力の強さを確認するために同時期にミナミニシキとヒノヒカリを10日間浸水させた後、発芽した玄米を並べて比較をしました。
自然栽培米ヒノヒカリの玄米も充分に発芽して生命力があります。
しかし前田自然栽米ミナミニシキの玄米は、発芽時の芽の伸びる力が強く根も伸びてきているのが写真で分かります。
私達は、生命力溢れる玄米を通して
食べた人が活力にみなぎり、
日本全体が活力に溢れる世の中を創りたいと考えております。
本来のお米(玄米)には、その力があります。
皆様が、健康になり活力が増すような
昔の人が愛してきた生命力溢れるお米(玄米)をお届けしたいと思っております。
※写真提供:菊池川日本遺産協議会
自然栽培米ミナミニシキを育てている
玉名市は、菊池川流域沿いにあります。
平成29年に菊池川流域の
「二千年にわたる米作り」のストーリーが日本遺産に認定されました。
菊池川流域には、二千年にわたる米作りの歴史があり
玉名市は、歴史的な米産地だけでなく、
江戸時代には熊本藩最大のお米の出荷場がありました。
二千年の米作りを支えてきた先人達が
代々と引き継ぎ、守ってきた土地で
無農薬・無肥料で育てた
自然栽培米ミナミニシキをお届け致します。
左:前田英之 右:縄田伊知郎
現在、熊本県玉名市で自然栽培米ミナミニシキを作る農家さんは2人のみです。
2人とも「昔の日本人が食べてきたパワーフードのお米」を追求して、自家採種された自然栽培米【ミナミニシキ】に出逢ったのがきっかけでした。
ミナミニシキを栽培開始する前年に、
前田さんは、自分の体で一年間このミナミニシキを食べ続けて自分の体の変化を見ることに決めました。
当時は、ミナミニシキは誰も栽培しておらず、あっさりした食味だったため市場の流通性が悪く栽培にはリスクが伴いました。自分の体を通して、ミナミニシキの力を確信しないとミナミニシキの栽培を開始することはできませんでした。
一年間食べ続けた結果・・・・
前田さんは、自分の体の変化を確信しました。
自分の体調が改善され、普段食後に感じていた胃もたれもなく、体に元氣が溢れ、活力が戻っているのを感じていたのです。
一年間自分で食べ続けたことにより
ミナミニシキは、体を元氣にし活力を与える本来のお米だと確信したと言います。
本来、日本においては
お米は人に活力と生命力を与えるパワーフードでした。
パワーフードとして存在したお米の特徴は
粒感があり、あっさりとした食味でした。
昔のお米の特性を持つミナミニシキは、
粘りや甘味が強くありませんが
体にスッと入り、あっさりとした体になじむ優しい味わいです。
現代の子どもたちは、しっかり噛んで食べる習慣が乏しくなっているといいます。
私達は、次の世代を作っていく今の子供達に
あっさりと硬質なお米を食べてもらいたいと思っています。
昔のあっさりとしたお米を
昔のように噛んで食べる本来のお米を
次の日本を創っていく子ども達に食べて頂ければと思います。
生産者である前田 英之さんは、
10年以上前にミナミニシキのパワーを感じ、
栽培を始めてからずっとミナミニシキを食べ続けています。
ミナミニシキを10年以上食べ続けて分かった
心と体の変化をお話して頂きました。
ミナミニシキを食べ続けて分かった
心と体の変化
前田さんはミナミニシキを食べ続け、病気がほとんどなくなり、体重が落ち筋肉質な体へと変化してきました。
心の面でも前向きになり、地域の奉仕活動を率先して行ったり、困った事が起っても楽しくチャレンジできる精神を持てるようになったと言います。
自然栽培米ミナミニシキを作っている農家さん自らお米の生命力を体感して自信を持っているお米をお届けします。
私達は、”新鮮”で美味しいお米をお届けしたいために
農家さんの冷蔵庫からご自宅へ直送にこだわっております。
ミナミニシキの収穫後すぐにお米の保存に適した温度と湿度に管理された冷蔵庫で保管し
ご注文後にご自宅へ農家直送で
”新鮮”な美味しさにこだわったお米をお届けいたします。
私達は、自然栽培米ミナミニシキを通して
昔の日本人が食べてきた
発芽する生命力溢れるお米のエネルギーをお届けしたいと思っております。
ミナミニシキのあっさりした食味・硬質な食感を
これまで食べてきたお米(玄米)と比較して、その違いを感じて頂ければと思います。
毎朝の朝食でミナミニシキをそのまま味わって頂いたり
卵や明太子、海苔と一緒に頂くことで
引き立つミナミニシキの美味しさを味わって頂ければと思います。
私達は、3年間で5000件以上、全国に「前田自然栽培米ミナミニシキ」を発送してきました。
自然栽培の歴史が長くなるにつれ、多くのありがたいご感想を頂くようになりました。
無農薬・無肥料の自然栽培なので収量が落ちてしまいます。
しかし、収穫できたお米には、やはり力強さを感じることができます。
これからもお客様の生命力の糧になるような米をお届けしたいと思います。
全ての面で本当に安心です
【熊本県 K.Y様】
いつもありがとうございます!私達は、体の小さいお子さまほど食の影響は大きいと考えています。これからも自然栽培米を通してお子さまに自然のパワーをお届けしていきます。
食べやすいお米だな~と実感
【千葉県 K.S様】
ミナミニシキの最大の特徴は、「優しい味の食べやすさ」にあります。冷めても美味しいというのは、自然栽培のため粒がしっかりしているからだと私達は思っています。
噛めば噛むほど美味しいです
【東京都 馬場弘美様】
いつもありがとうございます。噛めば噛むほど甘みが出て美味しいお米が本来のお米だと思っています。これからも馬場さんのパワーとなるようなお米を届けていきたいと思います。
毎日食べても飽きないお米
【兵庫県 大杉典子様】
ミナミニシキは、あっさりとしていますが、毎日食べても飽きないお米です。私たちは、それが本来のお米だと思っています。いつもありがとうございます!
人生の中で一番好きなお米
【静岡県駿東郡 N.K様】
ミナミニシキは特徴のあるお米ですが一番好きと言って頂けて嬉しい限りです^^
私達のお米は、
舌で感じるお米ではなく
体で感じるお米だと思っております。
”食べた時にどう感じるのか?”と
体から聞こえてくる声をぜひお聞き下さい。
私達は、どのようなお米が体にとって良いのかを追及して、
あっさりしたお米を作っています。
今後も食べた人に活力を与えれるお米を追及していきたいと思います。
「自然栽培米ミナミニシキ」はこのような方にご購入頂いております↓
1.自分と家族の健康のため発芽する生命力溢れる玄米をお探しの方
2.無農薬・無肥料で育てた安心安全なお米(玄米)をお探しの方
3.昔の日本人が食べていたあっさりした本来のお米を食べたい方
4.胃に負担がなく、スッと体に入ってくる食べやすいお米をお探しの方
5.誰がどのような想いで作っているのか顔が見える信頼できるお米を探している方
※自然栽培米ミナミニシキの味わいをシンプルに味わって頂ければ幸いです。
【昔の日本人が食べてきたパワーフードのお米(玄米)】を追求した
農薬不使用・肥料不使用の昔のお米の特徴を引き継ぐ自然栽培米ミナミニシキをお試し下さい。
自然栽培米の年間契約を下記よりご案内しております。
自然栽培米ミナミニシキの年間契約はこちら
年間契約にお申込み頂くと一年間のご必要量を確保いたします。お米の保存に最適な環境で保管しますので一年中新鮮なお米をお楽しみ頂けます。
私達がお届けしているお米は、
現在の主流の粘りや甘味を重視したお米ではなく
あっさりとした優しい味わいが特徴です。
1970年代から甘味・粘りを重視したコシヒカリ系のお米を中心に品種改良され、あっさりとしたお米は消えていきました。ミナミニシキはその一つでした。
私達は、経験上コシヒカリであっても
自然栽培で自家採種を続けていくと段々とあっさりとした味になってくることを経験しています。
つまり、
あっさりしたお米こそが本来のお米だと考えています。
ミナミニシキは、背が高く、収穫時期が遅く、あっさり味で昔の品種の特性を引き継いでいるお米ですが、私たちはそのようなお米を食べて頂きたいと考えています。
「自分の体は、自分の食べた物で作られています」
日本において、お米は主食と言われますが
言い換えると
「私達日本人の体を作っているのは主にお米」だと言えると思います。
そのため、私達は、お米を重要視しています。
皆様が、今まで以上に健康で元氣に心豊かに過ごされることを心より願い
”太陽、水、土の自然の力で育った自然栽培米ミナミニシキ”を届けてゆきたいと思います。
■ナチュラルスタイル■
住所:〒869-0101
熊本県玉名郡長洲町
宮野1103-8