こんにちは!自然栽培米専門店ナチュラルスタイルの井田です。
自然栽培米は
一般のお米よりも生命力が高い
とよくいわれています。
それは、無農薬・無肥料という
厳しい環境に置かれた稲だからでしょう。
稲は自ら養分を吸おうと
ぐんぐんと太く長い根を張るので
たくましく成長するのです。
そしてその強さは自家採種することで
継がれ、守られてゆくのです。
自然栽培米ミナミニシキの生命力
自然栽培ミナミニシキがどれほど
たくましい生命力を備えているのか
発芽実験で確かめることができます。
画像のミナミニシキとヒノヒカリは
どちらも自然栽培で育てられていますが
ミナミニシの芽の方が太く、長く
そして伸びかたにも勢いがあります。
自然栽培米ミナミニシキはなぜ生命力が高いのか
ミナミニシキがこれほどまでに
勢いのある発芽をするのは
以下の理由が挙げられます。
【①不純物を含まないきれいな土壌】
自然栽培は無農薬・無肥料なので
続ければ続けるほど
不純物を含まないきれいな土壌が
保たれます。
そのような土壌で育ったお米もまた
不純物を含まないお米に仕上がります。
こうして不純物を含まないお米には
年々自然のパワーが蓄積されてゆきます。
【②自家採種】
自然のパワーが蓄積されたお米は
自家採種することで次の種に
そのパワーを継ぐことができます。
自家採種は続けるほど
お米の遺伝子は昔のお米に近づく
といわれています。
昔のお米は
自然栽培で作られていました。
つまり、本来あるべきお米の姿に
お米自身が戻ろうとしているのです。
自然栽培米ミナミニシキのパワーは体にも表れる
ミナミニシキの生命力の高さは
ミナミニシキそのものの見た目だけでなく
食べた人の体にも表れます。
熊本県玉名市で
自然栽培米ミナミニシキを作る前田さんは
ミナミニシキを実際に食べ続け
そのパワーを体感しました。
それまで感じていた胃もたれがなくなり
毎日体が好調だったそうです。
前田さんは、ミナミニシキを原料に
玄米コーヒーも作られています。
煮出した玄米コーヒーを飲むのが日課だそうで
飲むと体が温まり、血液の循環が良くなるのを
感じているのだとか。
前田さんの作るミナミニシキを食べた人からも
「体が軽くなった」
「アレルギーが改善された」
「便秘が解消した」
などの声が寄せられているのです。
まとめ
お米だけでなく、農作物は全て
一粒の種から生まれ
次の種を残して枯れてゆきます。
私たちは毎日精米されたお米を食べ
なくなったらまた買う、という
消費を繰り返していますが
今食べているお米は
昔私たちが食べたお米から生まれた種で
出来たお米なのです。
そしてこの先食べるお米は
今食べているお米の種から生まれるのです。
私たちが毎日美味しいお米を食べられるのは
こうして種を紡いできたからなんですね。