自然栽培米ミナミニシキ|元来、日本人が食べてきた発芽する生命力溢れる本来のお米

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田植え前の代掻き作業とは?

更新日:2021年2月18日 公開日:2020年6月29日

代掻き
こんにちは!
ナチュラルスタイルの瀬上(せがみ)です^^

梅雨も真っただ中の今日
熊本も連日雨が続きますが
田植えに勤しむ農家さんたちの姿を
たくさん見かけます。

水鏡の美しい田んぼを見ると
お米作りが始まったんだなぁと実感しますよね^^

玉名市で自然栽培米ミナミニシキを作る
前田さんの田んぼでも、田植えが行われましたが
その前に、ある重要な作業も行われていたんです!

田植え前に欠かせない代掻き作業

代掻き後の田んぼ

苗床作業から約1ヶ月。

苗も生き生きと育ったところで
いよいよ田植えが始まります。

田植えは水を張った田んぼで行いますが
ただ田んぼに水を入れるだけでは、田植えはできません。

代掻き

土の表面がデコボコしていて
水が溜まっているところと、溜まっていないところがあるからです。
このまま苗を植えると、その後の生育が不均一になってしまいます。

なので、土をかき混ぜて平らにする必要があります。
この土の表面を均一にする作業が代掻き(しろかき)です。

代掻き

今では機械で行うので、時間も労力もかかりませんが
昔は馬や牛に鍬(くわ)を引かせて行っていました。

柄振りというT字型の道具を
人の手で引いて行う場合もあります。

代掻きで得られる効果とは?

トラクター

代掻きをすると、表面がなだらかになり
ムラのない苗の成長を促すことができます。

その他にも

・苗が土に定着しやすくなり、生育不良を防ぐ。
・元肥(もとごえ)藁や雑草などをまんべんなく混ぜ込み、有機物の腐熟を促す。
・田んぼの水漏れを防ぐ。
・有毒ガスを抜き、土壌微生物の働きを活性化させる。

田植えをした後に土を大きく耕したり
表面を平らに整えるのは困難なことです。
前田自然栽培米ミナミニシキ除草前後

稲が元気に成長し、美味しいお米に育つためには
こうした入念な土作りがされているからなんですね!

前田さんの田んぼでも代掻きが行われました!

前田さん代掻き

熊本県玉名市の自然栽培米農家、前田さんも
田植えに向け代掻き作業を行われました。

代掻きをすると
土の力強さを実感するという前田さん。

苗床作業する前田さん

毎年どの田んぼも土が移動しており
最低2回は代掻きをするそう。

土は生きているんだなぁ
という感覚を覚えるんだそうです。

前田さんの田んぼは、無農薬・無肥料なので
たくさんの生物が棲息しています。

それらの生物が生きてゆけるのも
代掻きを行っているからなんですね!

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  • 生産者:前田 英之
  • 前田自然栽培米ミナミニシキ
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  • 縄田自然栽培米ミナミニシキ
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