この度の豪雨により被害に遭われた皆さまへ
謹んでお見舞い申し上げます。
連日続く大雨…
未曾有の水害に首都圏ではコロナ感染者も増加の一途を辿り
日本は今、苦境に立たされています。
何よりも大切な命、守るべき命を最優先し
助け合って乗り越えましょう…!
さて、梅雨の晴れ間は
日射しが強くなってきたこの頃。
熱中症にならないためにも
こまめな水分補給が大事です。
でも、普段飲んでいるものをやみくもに飲んでいても
逆に体を壊してしまうことがあります。
熱中症予防に効果的な飲み物と飲み方を知り
この夏も予想される酷暑を乗り越えましょう!
<目次>
熱中症にはどんな飲み物が良い?
そもそも熱中症とは、体温が上昇し汗をかいて水分が失われることで
体内の水分や塩分のバランスが崩れたり
体温を調節する機能が働かくなったりして起きる
体温上昇やめまい、けいれん、頭痛などの症状をいいます。
人間の体は、何もしなくても
一日にだいたい1.2リットルの水分が失われているといわれています。
汗をかきやすい夏場は、意識的に水分補給を心がけなければなりません。
熱中症の予防に、または熱中症の症状が体に現れたら
迷わず水分補給を!水や麦茶など味の薄いノンカフェインの飲料が適しています。
汗をかくとミネラルも失われますので
ミネラルの入っている黒豆茶やタンポポ茶、コーン茶などもオススメです。
最近では、汗をよくかく夏場の体に必要な栄養成分をバランスよく配合した
補水液なども手軽に手に入れることができるので
もしものときに備えておき、上手に活用しましょう。
こんな飲料はほどほどに!
スポーツや体をよく動かす人は
スポーツドリンクをよく飲むと思いますが
糖分も多く含まれている場合があります。
一度にたくさんの糖分をとると血糖値が上昇するので注意が必要です。
またその後血糖値は急降下するので、イライラしたり体がだるくなったりもします。
糖分の量を確認しながら適度に飲みましょう。
また、コーヒーや紅茶、コーラ類などにはカフェインが含まれます。
カフェインは利尿作用があるため、飲んだ量以上の量が出ていってしまうといわれています。
目を覚めしたいときやシャキッとしたいときには適しているので
量を調節しながら飲みましょう。
アルコール類も、飲んだ以上の量が出ていってしまいます。
夏場は特に、ビールで乾杯する機会が増えます。
ビールには糖分も多く含まれますので、おつまみと合わせてカロリー過多にも注意。
飲んだ次の日は、水分補給を忘れずに!
ノンカフェインの玄米コーヒー。麦茶にもコーヒーにも!
古くから民間療法に使われ
漢方では“玄心”と呼ばれている玄米コーヒー。
玄米を粉砕して作っているので
玄米の栄養を丸ごと採り入れることができます。
さらに粉砕する前は焙煎するので、極陽性になります。
体を内側から温め、さらに余分な毒素を排出する作用もあり
不定愁訴で悩む女性にはオススメの飲料です。
さらに嬉しいノンカフェイン。
お子様やご年配の方でも安心して飲むことができますし
夏場は薄めて冷やせば、麦茶としても飲むことができます。
熊本県玉名市の自然栽培農家、前田秀之さんは
無農薬・無肥料のミナミニシキ玄米から、玄米コーヒーを作られています。
前田さんは毎朝、煮出して冷やした玄米コーヒーを飲み
仕事にとりかかっているそうです。
飲み続けたら、血液がサラサラになり
体の調子がよくなってきたという前田さん。
前田さんの玄米コーヒーを飲まれた方も
体の変化を実感したそうです。
体に優しく、夏場の水分補給にもゴクゴク飲める玄米コーヒーは
熱中症予防にも最適ですね!